4 旦那さんから「ただ儲けたいだけみたい」と言われ・・・私にとってブログで収入を得るとは?

前回の「ブログ再開の生い立ち(ある本との出会い) 」の内容が何となく腑に落ちてなかった私。 自分の真意を伝えきれてない気がしていた。

批評してくれる唯一の頼れる存在旦那さんに読んでもらった。

「ただ儲けたいだけみたい」と言われた。

ピンときた。それそれそれ!!!そうじゃない、ブログをする意味は収入だけではない。自分という存在をみんなに認めてもらいたい!とか、情報と一緒に自分個性の個性も発信したい!とか、社会の中に居場所がほしい!とか、色々願望はあるけどこういうの何ていうのかなぁ?

自己実現?意味を調べてみた。

転じて、自分の目的、理想の実現に向けて努力し、成し遂げる事。これが一番ピンとくる。だから結局人によって満たされるものは違う。

 

私の場合は高校生くらいからいつか自分で仕事をしたいと思っていた。

好きなことを仕事にしたい、経営者まではいかなくてSOHOみたいなかんじ。

でも結局、大きな組織の中で働きその安定や保障のある生活の中でぬくぬくゴロゴロしていた。組織の中で働くことで一番苦手だったのが時間、私は時間にルーズなのでいつも走って机についてもすぐに仕事ができる状態ではなかった。

 

 私はきちんとした世の中では負け組だなぁ。

妊娠が分かり仕事を続けると決めたとき10年は頑張りたいその間に好きなことを見つけ仕事にしたいと思った。

正社員として仕事をしてれば周りの評価も違う、できない私を「すごいね~」とか「nekoはてっきり専業主婦するかと思ってたよ。」とか言われて「24時間子育てするよりはラクよ」とか返事する自分が誇らしかった。

旦那さんも実母も家事・育児を手伝ってねぎらってくれた。

しかし現実は甘くなかった。

今まで苦労を知らずお嬢様育ちの私はすぐにギブアップ。

小さなコップはすぐにあふれてしまった。

実際、私より苦労や努力をしてきていただろう同期は3人目を妊娠してもなお頑張っているしイキイキいている。

同じ女性として頭が上がらないしやっぱり私は負け組だと思う。きっとこんな事を聞いたら私の両親は「そんなことない」って言って悲しむかなぁ。

大人は(私も大人の端くれだけど)「家事と育児も立派な仕事、誇りをもっていいのよ」とか優しく言ってくると思う。

私は負け組でもいいと思う。むしろ自分は負け組だと感じている今となってはこっちの世界の方が居心地がいい。

ただ“明るい負け組“になりたい。

 

文章を書く楽しさを知ったのは入社して1年半くらいの時、新入社員の採用が担当の人事課に異動になる。その時上司から自分の就職活動についてのレポートを求められた。

今まで文章なんか書いたことがなかった。漢字も知らない読書もしない私なのに書くことが異常に楽しく熱中した。

そして私の就職活動日記的なレポートが周囲にバカうけした。

自分ではよく書けたと思っていたが、まさかそんなに大人にうけるなんて驚いた。

その時大好きな女性の先輩から「文才がある」と言われた。さすがに恥ずかしくて人には言えなかったけどその言葉は10年以上たっても忘れられないくらいうれしかった。

その後は何事もなく過ごした。結婚してすぐ、旦那さんの転職活動のための職務経歴書作成の手伝いをした。結果的にほとんど私が書いたが楽しくて仕方なかった。(転職成功)

その後も弟が仕事に悩んでいたとき同じように悩む人たちの情報を集めまとめたレポート作成し奥さんに渡した。

そんなこんなで、実は私は文章を書くことに向いているのではないか?!とだんだん思うようになっていった。

 

本題にもどらないと。でなぜアフィリエイトブログを選んだのか?

昔から自分の好きな事を仕事にするにしても報酬はほしいと思っていた。

自営業の家庭で育ったからなのか何かやるからには評価としてのお金をもらい継続させたいと思っていた。

 

ブログ飯を読んで私のブログの概念が変わった。

日記的なものではなく情報発信、しかも正確で有益で個性的なもの、それにより読者もハッピーになれる。なんて素敵なんだろう。

だから今までのブログやmixeなんかより書くのがすっごく疲れるし時間もかかる。

でも楽しい。“

 

明るい負け組”への道はまだまだ遠いなぁ。