「あまちゃん」って不思議だなぁ
NHKの「あまちゃん」のラスト2週間くらいからストリートが落ち着いてきたせいか色々考えながらテレビを見るようになった。
そしたらこの「あまちゃん」ってドラマ不思議だなぁ、って思ってきた。
3.11の地震の時は悲しかったり辛かったり苦しかったり悲惨なことばかり…
だったのにって思った。
地震の日、私たち家族は神奈川に帰省してちょうど京急羽田の電車のホームにいた。
グラグラ揺れる地下道の中で1才の息子を包むように抱き、うずくまっていた。
もし、駅の天井が落ちても背中は丸めて息子への衝撃を減らさないと!
なんてバカみたいな幼稚な事を考えていた。
揺れが落ち着き電車が動かないと分かり羽田のタクシー乗り場にダッシュした。
残り1台のタクシーを捕まえた。
運転手さんは帰ろうと思っていたらしく少し敬遠された。
羽田を出てすぐ煙につつまれ火を出している工場を見てこれはヤバイと思った。
横浜方面に向かっていると途中信号が消え警察官の手信号だった。
手信号があっても交通網は荒れていた。
はじめて見た異様な景色。
主人の実家に着いても夜9時まで停電。
テレビの津波の映像を見た。
あまちゃん見ながら、そんな個人的な事を思い出したりした。
今は東日本大震災をテーマにした「あまちゃん」というドラマに沢山の人が励まされたり楽しんだり喜んだりしている。
不思議だなぁ。
悲惨な出来事だったのに…。
そうしちゃう人間ってスゴいかも。
何でも生きるバネにできる“人”の力がすごい。
そしてこの世って面白い。(笑うおもしろいじゃなくて興味深い方のおもしろいって意味)
物事もどう転がるか分からないなぁ。
あんまり関係ないけど
私は小学生の時、ときどき仲良しの友達からいじめられていた。
私の母親がその子の家に文句言いに行こうとした。
でも私が必死に止めた。
そして、社会人になってその子と再開し、また友達になった。(今度はいじめは無い)
母親と
「あの時は文句言いに行かんでよかったね~。○○ちゃんの家庭もお父さんが厳しかったみたいで大変やったんかもね。」
と話した。
あと、
息子が友達と3人で遊んでるときメッチャ仲間はずれにされてるのみて、免疫が無い私は泣いてしまった。
慣れたママさんや幼稚園の先生からすれば4才だしよくある事らしいけど、私はショックだった。
見守るのが一番の親の仕事であり一番難しいと思った。
でも、私の時と一緒でどう転がるか分からないからできるだけ見守れる親になりたい。
そっちのほうが子供にとっても自由だし、自分で色々考えて自分の意思も出てくる気がする。
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『きゅうりとイカのオイスターソース炒め』
きゅうりは真ん中の種をとる。
オイスターソースと水溶き片栗粉を混ぜて最後に投入する。
他の具
エビ・玉ねぎ・ニンニク
『大根と厚揚げの煮物』
味はおでんみたいな感じ。
私はこれ好きみたい。
しょっちゅう作ってるみたい。