7 ゴーヤちゃんから学んだ子育てとか人生とか

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ゴーヤの緑のカーテンを失敗し子育てに通ずるものがあると思いました。

 

2か月間も大事に育てていたゴーヤのカーテンが先日病気で枯れ果てました。

おそらく肥料不足による葉枯れだと思います。

1か月に1回の追肥を怠っていました。

でも、摘心(新芽の先を切りわき芽を成長させ全体に葉が行き届くようにする事)はまめに行っていました。

また花が咲いたら雄花をちぎって雌花に人工授粉させていました。(5階のベランダなので蜂がきません)

雌花が咲くのは1~2日、花びらが散ったら受粉しても間に合いません。

2人目をなかなか妊娠しない私としては植物と人間は同じだなぁ。

着床するタイミングってわずかなんだなぁ。

1人目の子生まれたの奇跡だぁ。

とか思いながら毎日雌花がないかチェックして人工受粉に励んでいました。

摘心も盆栽を扱うかのようにまめに行い。

ツルが変な方向に伸びているときは私が行かせたい方向にわざとからませたりしていました。

 

そんなある日、お友達の家のベランダをみたら緑がイキイキしていました。

友達いわく「何にもしてんない。ほったらかし。どんどん太陽に向かってのびてるよ。」との事。

私「私植物に手をかけすぎてる。毎日観察していろいろ手出しすぎだなぁ。もしや、子育ても同じかも・・・。」

 

いろいろ心配したり手や口を出したりしても結局無駄。

自分にとって”これ“っといった信念があればそれだけで十分。

あとは子供の人生。

小さなことに気をもんで時間と労力を費やし結局追肥を怠りゴーヤを枯らす。

わたしにとっての信念って・・・。

子育て人・妻・人間としてなにが揺るがない信念なんだろう?

分からない。

こまこました事、専門家・ママ友・母親・夫・子供・世の中 さまざまな意見の中でほんろうされ迷い苦しみ人目を気にする。

信念なんて難しくてわからないままかもしれない。

ただ私の34年の人生から思うこと。

愛情があればやり直せる。

 

義理の母が植物は裏切らないから好き、と言っていた。

人間もそうあってほしい。

他人も家族も。

そうでない人もいる。

価値観の違いとかあるんだろうけど受け入れられる器を少しずつ大きくしていけたら

それが私の幸せです。